子育てにカメラは必要!?一眼レフをおすすめする5つの理由

子育てにカメラは必要!?一眼レフをおすすめする5つの理由カメラ初心者

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昨日できなかったことが今日できるようになり、日々成長していくわが子。そんなかわいい姿をしっかり記録しておきたい!そう思いませんか?

子どもの姿をしっかり残すためには、一眼レフカメラを買うことをおすすめします。でも、どうして一眼レフがいいのでしょうか?
そこで今回は、「子育てに一眼レフをおすすめする理由」をご紹介します。

[講師]フォトグラファー aimi

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子育てとカメラの関係性

子育てとカメラの関係性

子育てにカメラが必要なのはわかるけれど、一眼レフまで本当に必要かな?そう悩む方も多いと思います。そもそも一眼レフとスマホカメラ、何が違うのでしょうか。
子育てとカメラの関係性からひもといてみましょう。

子育てにカメラは必要?一眼レフの方がいいの?

結論から言ってしまうと、子育てにカメラは必要です。そして、できれば一眼レフをおすすめします。
子育ての時間は、思う以上にあっという間に過ぎていきます。「今日はこんなことができるようになった。しっかり覚えておこう!」そう考えていても、気がつけば記憶は薄れていってしまいます。

そんな大切な記憶を形にして残してくれるのがカメラです。カメラは、記憶を記録に変えてくれます。また、一眼レフはさらにその記録にそのときにしかない空気感をプラスしてくれます。

一眼レフってスマホカメラとどう違うの?

なぜ一眼レフは、「空気感」を撮ることができるのでしょうか?その理由は、カメラに内蔵されているイメージセンサーの違いにあります。

イメージセンサーのサイズにより、カメラに取り込む画像情報の量が変わります。サイズが大きいほど、たくさんの画像情報を取り込むことができます。一眼レフは、このイメージセンサーがスマホカメラに比べ大きいのが特徴です。

ミラーレスカメラとスマホカメラの違いについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

一眼レフは、画質が良いのはもちろんですが色の表現力も高く、実際に私たちが見ているものにより近い写真を撮ることができます。

子育てに一眼レフをおすすめする5つの理由

子育てに一眼レフをおすすめする5つの理由

次は、「一眼レフをおすすめする5つの理由」をご紹介します。一眼レフで、実際にどのような写真を撮れるのかを見ていきましょう。

その1:思い出を“おしゃれに”残せる

一眼レフがその他のカメラと大きく異なるのはおしゃれな写真が撮れるという点です。

一眼レフには、さまざまな種類のレンズを装着できます。単焦点レンズと呼ばれる明るいレンズや望遠レンズでは大きなボケをつくれますし、魚眼レンズや広角レンズでは目で見えている以上の広い範囲をに写真に写すことができます。

そのため、一眼レフなら他のカメラでは撮ることのできない「撮りたいイメージに合わせた世界観」の演出ができるのです。

その2:動きまわる子どもを魅力的に撮れる

光を多く取り込める一眼レフは、動きまわる子どもの一瞬の表情もブレなく写真に残せます。その理由は、一眼レフなら「光を取り込む量をISO感度の設定で調整できる」という点にあります。

ISO感度を上げて光を多く取り込むことで、シャッタースピードを早くできるのです。

ISO感度とシャッタースピードの関係についてはこちらの記事をご覧ください。

スマホカメラではブレてしまっていた子どもの姿や表情も、一眼レフならしっかり写せますよ。

動きまわる子どもの上手な撮り方を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

その3:遠くからでもきれいに撮れる

子どもの姿は、いつでも間近で写せるわけではありません。学校の行事や習い事など、遠くから写真を撮る機会も多いですよね。一眼レフなら、そんなときでも心配はいりません。ズームレンズや望遠レンズを用意することで、遠くにいる子どもの姿もしっかり残せます。

スマホカメラの場合は、アップにしても一部分を拡大するだけなので画質が荒くなってしまいます。一眼レフであれば、レンズの焦点距離を変えることで被写体を大きく写すため、画質は落ちません。

その4:フィルター越しだからこそ気づくことがある

子育ては、楽しい時間ばかりではありません。時にはストレスがたまり、子どもとの関係がうまく保てなくなる瞬間もありますよね。

そんな時こそ、一眼レフを手にしてみてください。ファインダー越しに子どもの姿を捉えることで、現状を冷静に見つめることができます
「あれ、いつの間にこんなに背が伸びていたんだろう!?」「こんな表情もするようになったんだな・・・。」
こんなふうに、いつか思い出を見返すときの視点で、目の前にいる子どもの姿を捉えられるのです。

カメラには、ファインダーを通すことで物事を俯瞰で捉えられるという特徴があります。渦中にいるときには気づけなかったことも、カメラを持って一歩うしろにひくことで、クリアに見えてくることがあります。カメラが、子育てに大切な「冷静でいること」の手助けをしてくれるのです。

その5:何気ない一瞬が大切になる

子どもの姿を一眼レフで撮っていると、日々の成長に気が付きやすくなります。「昨日はできなかったことが、今日にはできるようになった。」「届かなかったはずの場所に手が届くようになった。」
こういった日常に埋もれてしまいそうな何気ない瞬間も、しっかり写真にして残せるからです。

そんな日々を送っていると、子育ての期間が「今しかない大切な瞬間の連続」だということに気がつきます。何気ない一瞬を、子どもとともに大切に過ごせるようになりますよ。

子育て中の撮影におすすめのカメラ・レンズ

子育て中の撮影におすすめのカメラ・レンズ

「子育てに一眼レフを使いたい!でも、どの程度のカメラが必要なのかわからない」そう悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこで、ここからは子育てにおすすめのカメラをご紹介します。ぜひ参考にしてください。

軽くてコンパクトなミラーレス一眼

子育て中、とくに子どもがまだ小さいうちは、少しお出かけをするにも大きな荷物が必要ですよね。そんな時に活躍してくれるカメラが、ミラーレス一眼です。

「一眼レフは重い・大きい」と考えてしまう方も多いと思いますが、そもそも一眼レフが重く大きいのは、カメラ内部にミラーと光学ファインダーがあるためです。このふたつをなくして軽量化・小型化させたカメラがミラーレス一眼です。

ミラーと光学ファインダーは、“ファインダーをのぞいた時に景色をそのままアナログで映す”ために必要なものです。ミラーレス一眼は、ミラーのかわりに景色をデジタルに変換してモニターに写し出します。
若干のライムラグが発生しますが、持ち運びやすさを考えるとミラーレス一眼は子育てに最適なカメラです。

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そろえておきたいおすすめのレンズ

一眼レフの強みのひとつに、「さまざまなレンズを使えること」があげられます。撮りたい写真のイメージに合わせて、ぜひレンズをかえてみましょう。

子育て中の撮影に必要不可欠なレンズは、ズームレンズです。簡単に焦点距離をかえられるため、カメラマン自身が前後に動く必要がなく、子どもの撮影にぴったりです。
焦点距離28mmあたりから75mmあたりまでの幅があるものを選びましょう。望遠で撮る機会が多い場合は、70mmから200mmあたりのレンズもそろえると便利ですよ。

予算にもよると思いますが、F値はできるだけ小さい(明るい)レンズをおすすめします。暗い場所での撮影に強く、一眼レフならではのボケも強く出せますよ。

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もうひとつのおすすめは、F値の小さい単焦点レンズ(焦点距離の決まっているレンズ)です。大きなボケをつくり出すため、子どもの表情が際立つ空気感のある写真が撮れます。
まずは焦点距離50mmあたりのものを購入しましょう。人の目から見た景色に近い画角なので、自然な写真が撮れますよ。

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一眼レフと共に子育てを楽しもう

一眼レフと共に子育てを楽しもう

子育てにカメラは必要です。また、できれば一眼レフをおすすめします。子どもの成長を、記録としてだけではなく撮影者の思いをのせた大切な一枚として残せるためです。

一眼レフを使った写真には、撮影者の個性が表れます。写真の構図や、ボケのつくり方、シャッターのタイミングなど、思った以上に違いが出るものです。大切なわが子を、親だからこそ引き出せる表情で撮影してみてくださいね。

この記事を書いた人
フォトグラファー aimi
  1. フォトグラファー aimi

「何気なく見過ごしてしまうような一瞬を、一生の思い出に変えてくれるもの」それが写真です。あなたのカメラライフがさらに充実するよう、お手伝いができたら幸いです。
活動歴:フォトスタジオにてカメラマンとして4年間の活動後、フリーカメラマンへ。現在は「デザイン×フォト」をテーマとした作品づくりやニューボーンフォトカメラマンとして活動中。