旅行やお出かけ先で絶景に出会い、写真を撮ろう!と思っても、
ここぞという時に、上手く撮れない!三脚持ってきてない!そもそも、三脚なんて持ってない!
…なんてこと、ありませんか?私はあります!!だって三脚って、重い!
そんな時にとっても役立つこの裏ワザ、覚えておきましょう♪
川や滝の水の流れを、かっこよく撮ることができますよ!
[講師]Tolanca(トランカ)編集部
まずは落ち着いて準備しよう
きれいな写真を撮るには準備と心得が必要です。
まずは落ち着いて、撮影スポットやカメラの設定のチェックをしましょう。
大丈夫。滝や川は逃げませんよ。
水の流れをきれいに撮る心得
- ブレは天敵!ブレないように徹底的に対策しましょう!
- うっかりしがち!明るくなり過ぎないように設定をしっかりしましょう◎
- 意外や意外?水の流れの撮影には曇りや夕方は逆にチャンスです^^!
では、具体的にどうするのか?
順を追ってご説明しましょう!
ぶれないようにする!
絶景を前にして興奮する気持ちも分かりますが、
せっかくの美しい景色、手ブレしてしまっては台無しです。
ブレを防ぐための対策をしっかりとしましょう!
ぶれない対策その1 手ブレを防ぐ!
カメラを固定する場所を探そう
- ・手すりやベンチなどにカメラを置いて固定![ブレなさ ★★★]
- ・ちょうどいい場所に置き場がないなら…自分の鞄の上に置く[ブレなさ ★★]
- ・半分は気合で!カメラを木や柱と自分の体で挟む[ブレなさ ★]
- ・もういっそ地面に置く[ブレなさ ★★★ ※ただし汚れます]
ぶれない対策その2 シャッターブレを防ぐ!
カメラを固定して準備は万端!?…いいえ、まだですよ!
最後にシャッターを押した時の振動でブレてしまうことがあります。
しっかりとシャッターブレも防ぎましょう!
シャッターブレを防ぐ方法
- セルフタイマーモードにする!シャッターを押さずに済むのでブレを防げます。
- タイマー時間をできるだけ短く設定しましょう。待ち時間を少しでも短く!
明るくなり過ぎないようにする!
絹糸のような美しい水の流れを撮るためにはシャッタースピードを遅くするので、
光を取り込みすぎて明るくなり過ぎることがあります。
それを防ぐためにも、しっかりと設定してから撮影に臨みましょう!
カメラをしっかり設定しよう
手持ちのカメラを暗い設定にする方法
- 絞り(F値)を絞る。Fの値を大きくすると絞られます!
- 露出はできるだけマイナスに。暗すぎるくらいでOKですよ◎
- シャッタースピードは遅くしましょう。遅くした分、水の流れが線のように写ります。
曇り(雨気味)、ISO100、F22、1/8秒で撮影
オマケ 本気で撮るならこれを持って行きましょう
- ・三脚(やっぱりあると便利です)
- ・NDフィルター(暗くするのに便利)
- ・カメラレリーズ or リモコン
いかがでしたか?
川や滝の流れだけでなく色々な場所で応用ができるので、
頭の片隅に覚えておくと便利だと思います♪