「アルバムに写真を整理したけど、どこに収納したらいいの?」
「旅行の写真アルバムをつくったのはいいけど、全く見返していない」
このようなお悩みありませんか?
家族との大切な思い出が増えていくと、その分大切な写真もどんどん増えていきます。そのためしっかりと整理・収納しないと、ふとした時にすぐ取り出せず、結局長い期間、写真を見返さない状態が続いてしまいます。
写真を収納するときは、取り出しやすさや見やすさを心がけることが大切なポイント。この記事では、写真整理した後の収納方法について紹介します。写真を整理した後、収納場所に困っている方はぜひ参考にしてくださいね。
[講師]Tolanca(トランカ)編集部
整理した写真アルバムの収納時は「統一感」を意識する!

写真整理後にきれいに収納するコツは、統一感を意識することです。例えばリビングをスッキリさせたい場合、壁紙の色と置かれているアイテムグッズの色を合わせたり、同じ種類のアンティークを置いたりすることで、統一感が演出できます。統一感を出せれば、部屋内にどれだけ多くのグッズや家具が置かれていても整理整頓されている印象を与えられるんです。
写真もインテリアと同じように、収納する方法・グッズを統一してテーマ性を持たせることで、見た目が一気にスッキリとします。さらに収納する場所も統一することで、「写真アルバムが見当たらない」というよくあるお悩みも解決できます。
この後の章では、統一感のある写真の3つの整理・収納アイデアを紹介するので順番に確認しましょう。
①リビングにそのまま飾って収納

リビングにそのまま飾ってしまうのが収納アイデアの1つ目です。写真をリビングに飾るといつでも見やすく、工夫することで充分キレイに整理できます。
リビングなら家族全員が手に取りやすい
リビングに写真を飾るメリットは、家族全員がいつでも手に取りやすいこと。リビングに収納すると家族全員が思い立った時にアルバムを手にとって思い出を見返しやすくなり、家族団らんのよいアイテムになります。子どもが自分でアルバムを開けるようにするには、いつも視界に入るような子どもの目線の高さより下くらいの場所に置くことがおすすめです。同じアルバムの種類に揃えると統一感を出せるので、より整理整頓された印象を与えられますよ。
仕切りを活用すると便利
整理した写真をリビングに収納する際には、ブックスタンドやファイルボックスなどの仕切りを活用すると便利です。アルバムなどは縦置きすると片付いている印象を与え、好きなものをすぐに取り出しやすくなります。また、アルバムの背表紙に整理してある写真の内容をラベリングしておけば、どのアルバムかすぐに判断できてとっても便利です。フォトブックの場合は、タイトルやサブタイトルの中に「2020」「2021」と年号を入れたり「Vol.1」「Vol.2」と通し番号を入れたりするとよいでしょう。
お気に入り写真はフォトフレームに入れて飾る
お気に入りの写真は、フォトフレームに入れてリビングに飾ることがおすすめ。普段の生活の中でふとフォトフレームが目に入るたびに思い出が蘇り、心が癒されます。思い出の写真から会話が弾み、家族の絆が深まるきっかけにもなります。
②ばらばらのアルバムは大きめの収納ボックスに

サイズがバラバラの写真アルバムは、大きめの収納ボックスを活用しましょう。
ボックスやケースならアルバムのばらつきもカバーできる
サイズが違うアルバムや見た目が古くなってしまったアルバムは、大きい収納ボックスにまとめると見た目をカバーできるので片付けやすくなります。収納ボックスやケースの種類を揃えると統一感がアップ。押入れやクローゼットに収納スペースがない場合は、おしゃれなボックスやケースを使うことで、見せる収納としても充分にアレンジできます。
ラベリングをすると取り出しやすさがアップする
収納ボックスやケースを活用する場合は、ラベリングをすることでどのアルバムが入っているかひと目で分かるようになります。ボックスから出してみないとアルバムの内容が分からない状態は、収納しているとは言いがたいですよね。そこでラベリングをすると、アルバムを探す手間が減り、誰でも取り出しやすくなります。ラベリングの方法は写真を撮った場所やシチュエーションでも良いですし、写真を撮った年(西暦)を記入しても分かりやすいです。
押入れに入れるなら低い位置に重たいものを
押入れに収納するなら、とにかく取り出しやすさを意識することが大事です。低い位置に重たいボックス、高い位置に軽いボックスを収納することをおすすめします。高い位置に重たいボックスを置くと、取り出す度に脚立を使うのは面倒ですし、アルバムを見返すまでの負担が大きいです。特によく見返すアルバムを手の届きやすい低い位置に収納することで、いつでも気軽にアルバムを取り出しやすくなります。あまり見返さないアルバムはまとめて、高い位置に収納しておきましょう。
③断捨離で限られた収納可能スペースを拡張

時には思い切って、写真を断捨離することで、限られた収納可能スペースを最大限に活用できます。
ワクワクしない写真は思い切って断捨離する
もし「今までは何とかアルバムを整理できたけど、徐々に置き場所がなくなってきた」という状況になったら、その時こそ断捨離をするタイミングです。
例えば、以下のような「ワクワクしない写真」は断捨離してしまいましょう。
- ● いつどこで撮ったか分からない写真
見返しても思い出が蘇らないため、捨ててしまっても差し支えないかもしれません。 - ● 見てもあまり楽しくならない写真
嫌な記憶を思い出すだけの写真なら、取っておかない方が精神衛生上よいでしょう。 - ● 誰にも見られたくない写真
どうしても自分以外の誰かに見られたくない写真があれば、早めに処分しておくことをおすすめします。
断捨離ができない場合はデータ化する
なかなか断捨離できない写真は、データ化することがおすすめ。
写真をデータ化することで、以下のようなメリットがあります。
- ● 紛失してしまう心配がなくなる
- ● 保管スペースが格段に増える
- ● 写真が経年劣化する心配がなくなる
- ● 写真を探しやすくなる
ただし、写真をデータ化した場合、データが消えてしまうこともある点には注意が必要です。特に厳選したお気に入りの写真は、フォトブックにすることで現像写真よりもきれいな状態で保管できます。
例えば、フォトブックサービスPhotobackのアイテムの一つ「POCKET(ポケット)」は、ポケットに収まるL判サイズのフォトブックで、収納スペースがない人におすすめです。紙の質感もよく、画質も写真のまま再現されているため、コンパクトかつキレイに思い出を収納しておけるのでおすすめです。
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- 現像された写真を誰でもきれいにデータ化出来ちゃう神アプリ
まとめ

写真をアルバムに整理した後にきれいに収納するコツは、統一感を意識すること。統一感が出れば、リビングや収納スペースにどれだけ整理してもスッキリした印象に変わります。また、リビングに収納すると家族の団らんに役立ち、フォトフレームに入れることで写真を生活の一部として思い出を見返せます。
バラバラの大きさのアルバムは大きめの収納ボックスに入れ、もし写真が増えすぎてしまったら思い切って断捨離することがおすすめです。どうしても処分できない大切な写真は、データ化してフォトブックに収納するとコンパクトかつキレイに保存できるでしょう。