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普段何気なく撮っている子どもの写真。いつの間にか見きれないほどたくさんたまっていた、なんてこともあるのではないでしょうか。
今はカメラやスマホの便利さが増して、データ上やSNSでも写真をたのしむことができるようになり写真を現像する機会も減りました。また、写真を飾りたくても賃貸物件だと穴をあけたり壁が破れてしまうのが心配という声も。
写真は、現像することによってさらによさが引き立ちます。現像が必要ないような状況でも、あえて写真をプリントしてして部屋に飾ってみませんか?
この記事では、家を傷つけずなおかつインテリアのポイントにもなる子どもの写真の飾り方をご紹介します。賃貸だからとあきらめず、ぜひチャレンジしてみてください。
[講師]ライター 大室さゆり
賃貸のお部屋にあった飾り方を探そう

従来の写真の飾り方は、フォトフレームを置いたり画鋲で壁やコルクボードに貼りつけるやり方が一般的。それでも飾ることはできるものの、賃貸では壁を傷つけてしまったり飾る場所に困ってしまったりすることもありますよね。
そんな時は身近な商品を少し違う方法で使ったり、写真を飾るのに便利なグッズを活用してみましょう。賃貸でも、気にせず写真のインテリアを楽しむことができるようになります。
3つの飾り方をもとに、子どもの写真を飾るのにおすすめのグッズも厳選しました。
マスキングテープで好きな場所に貼る
写真を飾るとき、とても重宝するのが文具のマスキングテープ。実は、直接貼っても壁や写真を傷つけない優れものなのです。
いろいろな模様があり、子どもの好きな柄を選ぶこともできるのも嬉しいポイント。周り全体をフレームのように囲ったり、手でランダムに切って貼ったりマスキングテープの使い方は自由自在。
壁を傷つけないマスキングテープの特徴を生かして、壁に貼るアイデアもあります。
先に写真のふちの大きさでマスキングテープを壁に貼りつけ、そこにのりを塗って写真を貼るだけ。マスキングテープは見えなくなるので、写真メインのシンプルな飾り方にすることができます。
ただしマスキングテープでとめられるのは軽いものなので、フレームなど重さのあるものには不向きです。
何種類もあるとたのしい!|mt DIRECT マスキングテープ
大活躍のマスキングテープは、何種類あってもたのしめます。部屋の雰囲気に合わせてシンプルなものを選ぶのもよし、いつもは取り入れない色味をあえて取り入れるのもよいでしょう。
このセットは、テープカッターもついているので長めにカットしたいときでもはさみいらずで安心。子どもの写真にピッタリな自由ないろどりなので、子どもも気に入ってくれること間違いなしです。
何種類か購入してストックしておきましょう。

フレーム代わりになる|ニトムズ デコルファ インテリア マスキングテープ
一見普通のマスキングテープにみえるこのテープ。実は、貼り方によってマスキングテープで額縁を再現できるような柄になっています。
壁に重いフォトフレームをかけるのは心配、というご家庭でもフレームの雰囲気を味わうことができるたのしいアイデア商品です。
写真を囲むように貼るだけでフレーム状にすることができ、使い方もかんたん。色味も豊富なので、通常のマスキングテープのように短く切って使ってもおしゃれです。

クリップを使ってたくさん飾る
たくさんの写真を一か所にコーディネートしたい場合におすすめなのが、クリップを使った飾り方。100円ショップでも手に入る麻紐と木製のクリップがあれば、自分で製作することができます。
作り方は、紐にクリップを固定していき壁にとりつけたらクリップに写真を挟むだけ。アレンジのしかたは様々で、取り付ける写真にマスキングテープでフレームをつけたり写真のはさむ位置を少し変えるだけでも印象が変わります。
数本つくって何列かに並べることもできるので、子どもの成長過程を並べるのもたのしいですね。クリップと紐がセットになったものも販売されていて、ライト付きでイルミネーションのようにたのしめる商品も。
たくさんの写真を付けると重くなるので、紐を止めるのは画鋲がおすすめ。壁を傷つけない画鋲などを購入すると賃貸でも取り入れることができます。
穴が目立たずしっかり止まる|+d ニンジャピン 15ヶ入り
従来の画鋲では、丸形の針先が壁にそのまま残ってしまいますよね。このニンジャピンは、針先の形がV字加工になっていることで抜いた後の穴を小さく見せてくれる画期的な画鋲。
カラーのバリエーションも豊富で、インテリアに合わせて選ぶことができます。

ライト付きで華やかに| LED イルミネーション ライト
クリップと紐を使った飾り方は簡単に自作できますが、既製品も販売されています。その中でも、クリップ部分がライトになっている商品は部屋が華やかになるのでおすすめです。
LEDのライトなので、熱くならず子どもが触っても安心。いろいろな長さの商品があるので、飾りたい写真の量や飾る場所によって選びましょう。

大きめのフォトフレームを活用する
絵やポスターを飾るときに使うイメージが強い大きめのフレームですが、写真にも使えるので改めて注目してみましょう。
もちろんそのままでも使えますが、板を外して使えばクリップを使った飾り方にも応用できます。クリップをつけた紐を、フレームの部分に画鋲で固定していきます。
この方法であれば、フレームが壁の代わりをしてくれるので壁の穴を気にすることなく写真を飾ることができるのです。
また、印刷した写真をフレームに入れて飾るときにおすすめなのは床に直置きする方法。大きめのフォトフレームを壁に立てかけてみると、写真がインテリアの主役になりその空間がおしゃれにみえます。
壁に大きなフレームを飾るのも素敵ですが、子どもがいる場合落下したときの心配が伴います。その点、直置は落下の危険がないというメリットもあります。
倒れたときのことも考えて、なるべく軽いものやガラス面でないものを選ぶのもポイントです。
大きめフレームの直置きに|KING フォトフレーム
高さ37.57㎝と大きいフォトフレーム。写真を入れる部分はこのサイズに限りPETシートでできていて、割れないので子どもがいても安心です。
フレームは木製なので、インテリアとの馴染みもよく使いやすいデザイン。縁の部分に少し高さがあるので直置きや紐のとりつけにも最適です。
イーゼルに飾って印象チェンジ|ラーソン・ジュール イーゼル
大きめのフレームを飾るとき、イーゼルを使うとインテリアの中心的存在にすることができます。背の低いイーゼルであれば、子どもがいても安全に飾ることができるので探すときのポイントにしましょう。
イーゼル購入の際は、飾りたいフレームの大きさや重さが対応しているか事前に確認が必要です。この商品では、小型でも縦横の大きさ40cm・重さ3㎏のフレームまで置くことができます。
おしゃれに見える飾り方は?

「グッズを使って、写真を飾ってみたけどなんだかいまいち?」というお悩みをお持ちの方。やみくもに写真を飾るだけではもったいないんです。
インテリアとして写真を飾るには、形や全体のイメージを大事にすることがとても重要。実はちょっとした発想の転換で、自由に家の中や壁におしゃれな空間を作ることができるようになります。
一度コツをつかめばかんたんなので、覚えておきましょう。
テーマや色をまとめる
子どもの写真は、季節ごとにどんどん増えていきますよね。膨大な量の写真をおしゃれに飾るには、統一感を大切にするとよいですよ。
例えば、年ごとの誕生日でまとめたり家族写真でまとめれば今までの歴史を振り返るコーナーになります。バラバラの写真を統一するために、白黒にしたり加工で色彩を統一するというのもおすすめの方法です。
こまめに変えられるのであれば、月ごとに変えていくのも季節感が統一されてきれいに飾ることができます。
枠や左右対称を意識する
壁に写真を飾るとき、インテリアとして全体のバランスを考えることも大事になってきます。マスキングテープなどで何枚か写真を貼る場合は、どんな形でもよいので左右対称になることを意識するとアートのようなおしゃれさがでます。
また、大きな枠があるようなイメージでその中に写真をランダムに配置するようにしてもOK。ここでもマスキングテープを使い、壁に枠を作り一枚の絵のようなイメージで飾ってみましょう。
枠が見えていれば、苦手なひとでも空間を把握しやすくなります。壁に貼ったマスキングテープは、簡単にはがせるので安心です。
大きく拡大する
一枚の写真を大きく拡大するという方法は、壁に貼ると存在感が大きくなりすぎてしまうため意外と家では難しいインテリアと思われがち。そこで、先ほど紹介した大きなフォトフレームの直置きでレイアウトしてみましょう。
直置きであればすぐに場所を動かすこともでき、目線が下がるので大きい写真でも違和感なく飾ることができます。写真のよさとおしゃれさをどちらも引き立ててくれるので、子どものお気に入りの一枚が撮影出来たらぜひ挑戦してもらいたい飾り方です。
子どもの大切な瞬間をいつもそばに

子どもの大切な瞬間をおさめた写真は、データで持っているだけではもったいない宝物。賃貸でも、アイデア次第で部屋を傷つけず写真を飾ることはできます。
いろいろなやり方で、ぜひオリジナルの飾り方も見つけてみてください。今まで写真を飾っていなかったというかたも、インテリアとして生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。
写真を使って、子どものいとおしい姿をいつでも振り返れるような空間づくりをめざしましょう。