スタジオよりも気軽に撮影が楽しめると注目の出張撮影。
公園など、屋外で撮影することが多いため、梅雨時である6月の撮影はできるの?と気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、6月におすすめの撮影スポットやこの時期に撮影依頼する場合に注意しておきたいポイントを解説します。
7月、8月ほど暑くない6月。実は出張撮影におすすめの季節でもあるんですよ。雨の日でも撮影できるスポットも併せて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
[講師]フリーカメラマン honami
6月に出張撮影がおすすめの理由!
6月は、出張撮影におすすめの季節なんです。
まずは6月に出張撮影がおすすめの理由を解説します。
真夏よりも過ごしやすい気候の中で撮影できる
6月は梅雨入りし、悪天候が続くことがありますが、7月、8月よりも暑くありません。
そのため、真夏よりも暑さに対する負担が少なく、屋外でのロケーション撮影が楽しめます。
あまりにも暑い真夏の屋外撮影は、子どもも大人も辛く、どうしても良い表情を引き出しにくいんです。
その点、6月なら対策を取りながら上手に撮影すると、負担が少なく済みます。
カメラマンの予約が取りやすい
この時期は春の撮影シーズンや秋の七五三シーズンに比べて予約数が少ないので、他の時期よりもカメラマンの予約が取りやすいです。
カメラマンの予定に空きがあれば、1週間前や3日前など、直前に予約を取ることも可能ですよ!
撮影スポットが充実している
6月は紫陽花をはじめ、ラベンダーや早咲きのひまわりなど、いろいろな花が咲き始めます。
季節感のある写真を撮ることが醍醐味でもある出張撮影にとって、季節の花は大切な役割を果たします。6月は撮影スポットが充実しているので、出張撮影がおすすめなんです。
6月の撮影におすすめ撮影スポット
ここでは6月の出張撮影でおすすめの撮影スポットについて解説します。
「紫陽花、地域名(関東、愛知、など)」と検索すれば地域のスポットが出てくるので、ぜひここで紹介するおすすめスポットを参考にし、お近くの撮影スポットを調べてみてくださいね。
紫陽花
6月の出張撮影で一番のおすすめスポットが紫陽花です。
紫陽花スポットの中でも、青系やピンク系、アナベルなど、ひとつの場所でいろんな色合いの紫陽花が咲いている場所を選ぶと、撮影する写真にバリエーションが増えますよ。
早咲きのひまわり畑
早い場所ですと、6月後半あたりからひまわりが満開を迎えるところもあります。
ひまわりと撮影したい場合は、真夏よりも暑くない梅雨明け前のこの時期に撮影するのがおすすめです。
あまりにも暑いとひまわりがクタッとなってしまい、あまり写真映えしませんが、この時期のひまわりはしっかりと前を向いています。また、子どもへの暑さの負担も少なく、ひまわり畑もそこまで混んでいないので、ゆっくり撮影が楽しめます。
ひまわりとの撮影を希望する人は、この時期に撮影依頼すると良いでしょう。
海
海での撮影を考えている場合も、6月がおすすめです。
ひまわり畑と同じように、真夏よりも暑さに対する負担が少なく、この時期はまだ海に来る人も少ないのでゆっくりと撮影できます。
おうち撮影
雨がひどい場合は、カメラマンを自宅に招いておうちで撮影するのもおすすめです。
最近は屋外だけでなく、普段生活している自宅で出張撮影を依頼する人も増えているんですよ。
カメラマンに日常を切り取ってもらうことで、日常がドラマティックな雰囲気で、数年経っても見返したくなるような温かい写真に仕上がります。
バースデー撮影を依頼する人は、おうちでのバースデーパーティーを撮影してもらっても良いでしょう。
この時期の出張撮影で気をつけておきたいこと
出張撮影におすすめと言っても、季節柄、気をつけておくと良いポイントがあります。ここからは、6月の出張撮影で気をつけておきたいことをいくつかご紹介します。
雨天の場合はどうするか考えておく
梅雨に入ってしまうと、いつ雨が降ってもおかしくないので、外での出張撮影を予定している場合は、もしも当日、雨が降ってしまったときはどうするのか?あらかじめ、カメラマンと相談しておきましょう。
雨天中止の場合
雨天中止にしたい場合は、予備日の相談をしておきましょう。
予約の段階で振替日を抑えておけない場合でも、事前に伝えておくと雨天時にもスムーズに予約の変更ができます。このとき、予備日は1日だけでなく、候補日を数日ほど伝えておくと良いです。
ほとんどの場合、雨天による延期やキャンセルは無料ですが、この点も撮影依頼するカメラマンに確認しておくと安心です。
雨天決行の場合
雨天時でも撮影したい場合は、撮影場所の代替プランをあらかじめ考えておきましょう。
例えば、公園での撮影が希望だが、雨天時には自宅での撮影に変更する、など具体的に決めておくといざというときに焦りません。
天候が怪しいときに準備しておくと良いもの
雨が降るか降らないか、当日になっても予報がはっきりしない、ということもこの時期よくありますよね。そんな日の撮影には、撮影の途中で雨が降っても良いように、あらかじめ雨に備えた準備をしておくと安心ですよ。
傘
できる限り大きめの傘を選ぶのがマスト!基本的には透明のビニール傘がおすすめですが、子どもにはレインボーの透明傘を持たせると写真映えしますよ。
このとき、暗い色の傘や、赤のような派手な色味の傘はNGです。
顔が暗くなったり、傘の色が顔に写ってしまうなど、写真写りに影響を与えてしまいます。
長靴、レインコート
子ども用の長靴とレインコートがあると安心です。長靴とレインコートは普段使っているものでもOK!
水たまりの中に入って遊ぶ子どもの写真を写してもらうのもおすすめです。
タオル
かさばってしまいますが、2〜3枚準備しておくと安心です。車移動の方は、車に置いておくなどでもOK。
多少の雨なら撮影可能なことも!
多少の雨なら、傘をさしながらの撮影も可能です。
紫陽花のような梅雨を連想させるスポットなら、傘をさしていたり、レインコートを着用している姿も絵になって、可愛らしいですよ。
カメラマンによっては少しの雨でも撮影NGの人もいるので、予約の段階で小雨でも撮影可能か確認しておくと安心です。
6月にしか撮れない特別なロケーションで撮影しよう
6月は紫陽花をはじめ、ひまわりや海など、いろいろな場所で出張撮影が楽しめます。
6月生まれの子どものバースデー撮影だけでなく、7月、8月生まれの子も暑くなる前に一足早くバースデー撮影を依頼するのも良いでしょう。また、天候が不安定だからこそ、おうちにカメラマンを呼んで日常写真に挑戦するのもおすすめです。
ぜひ、6月の出張撮影を考えている方は参考にしてみてくださいね。