春にチャレンジしたい!子どものかわいい写真が撮影できるおすすめスポット

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暖かくなると、子どもたちは活発にに外で遊ぶことができるようになります。また、春は日差しが明るく花や緑も多くなってくるので撮影には絶好の季節です。

今回は春休みにいつもより少しだけ遠出をして、子どもたちのよい表情が撮影できる春休みのおすすめスポットをご紹介します。キラキラの日差しや春の花は子どもをさらにかわいく見せてくれるので、ぜひ挑戦してみてください。

[講師]ライター 大室さゆり

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春休みおすすめ撮影スポット1|花×子どもの相性は抜群!

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春にはチューリップや桜、菜の花など色とりどりの花が咲きます。最近では、写真映えする大きな花畑を作っている公園も増えてきました。

子どもの小さい背丈と花は相性がよく、子どもが花に包まれているような幻想的な写真を撮ることができます。いろいろなところで、花を見つけて撮影してみましょう。

花を背景にして上手に撮影するコツは?

子どもと花を同時に写すときの一番のポイントは、ピントのあわせ方です。絞り(F値)を調節できるカメラを持っている人は、絞りの数値を小さく設定して背景の花をぼかした状態で写すのがおすすめ

このとき、子どもにピントをわせることをお忘れなく。子どもが花畑の手前にいるのであれば、少し前に出てもらうとさらに背景をぼかしやすくなります。

斜面の花畑や桜などの木と一緒に写したい場合は、少し下のアングルから撮影してみましょう。花が全体に写りこんで華やかな一枚を撮ることができます。

春休みは特に花のイベントが盛りだくさんなので、出かけたらぜひチャレンジしてもらいたいスポットです。

花の近くに顔を寄せてみる

少し高さのある花であれば、顔を寄せて香りをかぐような仕草をしてもらうとかわいい写真が撮れます。香りを楽しんでいるときの、横顔アングルがおすすめ。

このとき、顔の近くにある花と子どもの顔にはしっかりピントをあわせます。背景の花は、先ほどのようにぼかすパターンと全体にピントをあわせるパターンでどちらもよい写真が撮れるので両方チャレンジしてみましょう。

春休みの時期にはタンポポなどの野草もたくさん咲きます。道端に花を見つけたら、子どもに「どんな香り?」と問いかけてみましょう。

摘んでも問題ない花であれば、一本手に持ってもらってもOK

花と子どもの撮影にピッタリ!<国営昭和記念公園>東京都

<国営昭和記念公園>東京都

年間を通じて季節の花の花壇を作っている大型の公園。春休み中の期間には菜の花や桜、チューリップなどを一度に楽しむことができます。

子どもが楽しめる遊び場や広場もあるので、花以外のところでも撮影スポットがたくさんあります。また、子どもの入園料が無料なのもうれしいポイント

休日に家族でゆっくり過ごすのピッタリなスポットです。

国営昭和記念公園 
https://www.showakinen-koen.jp/
開園時間:3/1~10/31 9:30~17:00
     11/1~2/末日 9:30~16:30
入園料:大人(15歳以上) 450円  
    小人(小・中学生) 0円
駐車場:普通車 840円
※営業時間や定休日などは最新の情報ではない可能性があります。最新の情報は公式のページを必ずご確認ください。

春休みおすすめ撮影スポット2| 動物×子どもは最高のかわいさ!

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動物好きな子どもや動き回る小さい子どもには、動物園もおすすめの撮影スポット。子どもの優しい表情や集中して観察する表情をみることができます。

動物園だけではなく、一日中遊べるような一体型施設もたくさんありますので家族みんなで楽しみましょう。

動物と子ども両方を上手に写すコツは?

動物と子どもの2ショットを撮影するのにぴったりなのは、ふれあい動物園です。実際にふれることができたり、膝に乗せる体験ができる施設もあります。

生き物とのふれあいで緊張した表情になるかもしれませんが、そんなときこそシャッターチャンスです。子どもに近づきすぎてしまうと動物が写らないので、2ショットを撮るには少し離れて全身を写すようなイメージで撮影するのがコツ。

子どもの小さな手のひらと、動物の対比を撮影してもよいですね。ほかにも人がいる場合がほとんどなので、しっかりわが子にピントをあわせることも意識しましょう。

子どもの自然な表情を狙って

ふれあい動物コーナー以外のところでは、必ずしも動物と子ども両方を写すことにこだわる必要ありません。子どもが動物を見ているその顔を狙ってみましょう。

動物園に行くと子どもは興奮して動き回ってしまいますし、柵越しの動物とは一緒に撮影するのがとても難くなります。特に大型の動物の場合は全てを写すことができないので、子どもが集中して動物を観察しているときに表情を撮影しておくのがおすすめ。

たとえ動物が写っていなくても、思い出の一枚になります。同じタイミングで動物単体の写真もおさめておくと、あとで春休みの思い出として振り返りやすくなるのでぜひ撮影しておきましょう。

ふれあい動物園で楽しみながら撮影!<埼玉県こども動物自然公園>埼玉県

<埼玉県こども動物自然公園>埼玉県

園内には「なかよしコーナー」という動物とふれあえる場所があり、ウサギやモルモットにふれる体験をすることができます。なかよしコーナー内部では、ヤギなどが放し飼いされていで自由にふれ合うこともできるのが楽しいポイント。

また、子どもたちの大好きなレッサーパンダやペンギンも見ることができます。動物たちの生態を模した展示がされているので、子どもたちの興味をかき立ててくれます。

ほかにもアスレチックや芝生の広場があり、一日中楽しめる動物園です。また、カメラで撮影するときは動物たちが驚かないよう細心の注意を払いましょう。

※2022年3月現在、コロナウイルス感染対策のためウサギやモルモットとのふれあいは休止中。再開は未定です。

埼玉県こども動物自然公園
https://www.parks.or.jp/sczoo/※園内での撮影について注意事項がありますので確認の上撮影をお願いします。
開園時間:4/1~11/14 9:30~17:00(入園は16:00まで)
     11/15~1/31 9:30~16:30(入園は15:30まで)
     2/1~3/31 9:30~17:00(入園は16:00まで)
入園料:大人(高校生以上) 700円
    小人(小・中学生) 200円
駐車場:普通車 600円
※営業時間や定休日などは最新の情報ではない可能性があります。最新の情報は公式のページを必ずご確認ください。

春休みおすすめ撮影スポット3|体験×子どもは長期休みの醍醐味!

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新生活に向けて、新しいことに挑戦するにもピッタリな春休み。体験施設は、春休みなどの長期休みに出かけやすく撮影スポットとしてもばっちりです。

体験は新しい興味を引き出すきっかけになりますし、写真を通して子どもの成長を感じることもできます。

体験中の子どもの様子が伝わるように撮影するコツは?

体験は料理や制作、実験などいろいろなジャンルがあるのでまずは子どもがやってみたい体験を選んでもらいましょう。制作系の体験であれば、あまり動き回らないので比較的撮影しやすくなります。

子どもは集中すると下を向くことが多くなるので、体験中は下から覗き込むようなアングルでの撮影が子どもの様子をとらえるコツ。体験風景だけでなくしっかりと表情までおさめることができます。

ただし、細かい作業をすることも多いので集中している子どもの妨げにならないように配慮が必要です。至近距離での撮影には十分注意しましょう。

子どもの夢中な表情は大切な一枚に

日常で体験できないことを経験できるのが、体験施設のよいところ。動きも少なく時間も長いので、遠目からの様子と子どもの集中した表情どちらもおさめておくとよい思い出になります。

いつもと違うチャレンジしている写真は、子どもたちにとっても大切な一枚になります。被写体の動きが少なく比較的簡単に撮影できるので、カメラ初心者の人にもぜひチャレンジしてみてほしいスポットです。

春休みには人手が増えて、事前予約が必要になることがほとんどなので確認しておきましょう。

春休みに新しい体験ができる!<こもれびの森イバライド>茨城県

<こもれびの森イバライド>茨城県

イバライドは、体験の種類がとても豊富なのがおすすめのポイント。「グルメ体験」にはアイスクリームやパンづくりなど、「クラフト体験」にはキーホルダーやキャンドルづくりなどがあります。

「クラフト体験」は受付時間内で空きがあれば、当日に予約が可能。「グルメ体験」はインターネットから事前予約が必要です。

また、体験のほかにも子ども用のアクティビティや動物にふれあえるコーナーもあります。幅広い楽しみ方ができるので、家族みんなで遊べて大満足間違いなしです。

こもれびの森イバライド
https://www.ibaraido.co.jp/
開園時間:3/1~11/末日 10:00~17:00
     12/1~2/末日 10:00~16:30
入園料:大人(中学生~) 1,000円 
    子ども(4歳~) 600円
    3歳以下 無料
    ※遊具回数券(別売り)あり
駐車場:普通車 500円
※営業時間や定休日などは最新の情報ではない可能性があります。最新の情報は公式のページを必ずご確認ください。

 春休みのお出かけを思い出に残そう

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花畑や動物園、体験をご紹介してきましたが気になるスポットは見つかりましたでしょうか。

暖かい春は、家族でのお出かけがより楽しくなる季節。カメラをお供に、少し足を延ばして撮影スポットまで出かけてみてください。

まずは、子どもが楽しめることがよい写真を撮る一番のポイントです。わが子が喜んでくれるスポットを探して、春休みの最高の一枚を目指しましょう。

この記事を書いた人
ライター 大室さゆり
  1. ライター 大室さゆり

ライターとして活動しながら、男の子の子育てをしています。 ママと子どもの日常を撮影させていただく機会を提供するため、思案中。