データ管理ってどうしてる?手軽にできる写真データの残し方

写真整理

たくさん写真を撮っていると、データがどんどん溜まってしまうもの。現在はプリントアウトだけでなく、外付けHDやクラウドなど、たくさんの保存方法があるため、どのように管理すれば良いのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

この記事では、手軽にできる写真データの残し方について解説します。さらに、おすすめの管理方法に加え、写真データが散乱しないようにするヒントも紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

[講師]フリーカメラマン honami

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データ管理は「複数」がマスト!

写真のデータ管理は、複数の方法で保存しておくと安心です。

なぜ複数管理がいいの?

写真のデータ管理は一箇所ではなく、複数の管理方法で保管しておきましょう。なぜなら、一箇所での管理はリスクが高いから。まれに、何らかのアクシデントでデータが全て消えてしまうこともあるので、複数の管理方法で保管しておくことが安心です。

例えば、同じクラウド保存でもGoogleフォトとAmazonフォトなど、複数のクラウドで保存しておくと良いですよ!

 理想は「印刷×データ」での保存

データの管理でおすすめなのが、アルバムなど、印刷しての保存と、クラウドやHDなどのデータとしての保存の複数管理です。
写真をプリントアウトや、フォトブックにすることで家族も手軽に見返せるので、おすすめです。

撮影後はすぐにデータ移行しよう

一眼レフなど、カメラで撮影した場合は、撮影後は帰宅したらSDカードからすぐにデータを移行しましょう。

SDカードはほかの機器よりも、デリケートなのでデータ破損することもあります。すぐに移行することで少しでもデータがなくなってしまうリスクを回避しましょう。ちなみに、SDカードのみでのデータ管理は避けた方が安心です。

写真データの残し方

それでは、具体的に写真のデータをどう残せばよいのでしょうか。ここでは、主な保存方法について紹介していきます。

データで保存

データで保存する場合は、一箇所で保存するのではなく、複数の記憶媒体(外付けHDなど)やクラウドに保存しましょう。

スマホやPCの端末での管理

スマホやPCの端末を使った保存は、一番手軽ですぐに見返すことができる、というメリットがあります。

ただ、端末の容量が大きくなければすぐに容量がいっぱいになってしまうので、スマホやPCの端末で保存したい場合は、容量の大きな端末を選びましょう。

クラウド上での管理

GoogleフォトやAmazonフォト、iCloudなど、クラウド上で管理する方法です。

バックアップを取ることも、すぐ見返すこともスマホ一つで簡単にできます。さまざまなクラウドサービスがありますが、おすすめは「Amazonフォト」。プライム会員の方はrawデータでも無制限で保存できますよ。(動画は制限あり)

外付けHDで管理

スマホやPC、タブレットなど、複数の端末と写真を共有したい方、たくさんのデータを高画質で保管したい方は、外付けHDがおすすめです。

外付けHDにすれば、動画も一緒に保管できるので、写真と動画をまとめて保管しておきたい場合にも活用できますよ。

プリントアウトして保存

プリントアウトして保存する方法をご紹介します。

アルバムやフォトブックをつくる

アルバムやフォトブックを作りたい方は、半年に一回や毎月など、ある程度の時期を決めておくと作りやすいです。
「日常写真」や「四季」など、テーマを決めてオリジナルの写真集のような一冊を作っても楽しいですよ。

お気に入りの写真が自宅に飾るのもおすすめ

お気に入りの写真は、インテリアの一角として自宅に飾るのもおすすめです。
額縁に入れたり、写真を吊るすように飾ってもおしゃれですよ。自宅に飾ることで、大人も子どもも、家族みんなで写真が楽しめます。

データが散乱しないためにやっておきたいこと

最後に、写真のデータが散乱しないためにやっておきたいことを紹介します。

「写真整理の日」を決めよう

定期的に写真を整理する習慣をつけるために、毎月一回、写真整理の日を決めてみましょう。
毎月1日に、前月に撮影した写真を整理する日に設定してみてはいかがでしょうか?

定期的に写真を整理することで、データが散乱することを防ぎます。

撮影後はすぐにデータの選別を

大まかな写真の選別は、撮影後すぐに行うことがおすすめです。

カメラマンとして活動している私が行っているのは、シャッターを切った後すぐに行う写真チェックのときに、目つぶりやブレているものなど、明らかなミスショットを削除しています。

ピンボケやブレをチェックする人が多いかと思いますが、このときにミスショットだけでも削除しておくことで、後日行う写真の整理が楽になりますよ。余裕のある方は、同じようなポーズやシーンの写真の中から2〜3枚ずつピックアップし、あとは削除する、などその場でデータの選別に挑戦しましょう。

どんなふうに写真を管理するか?ルールを決める

写真のデータをどのように残しておくか?だけでなく、残しておくデータも日付別、行事別、などどのようにフォルダ分けするかなど、写真管理のマイルールを決めましょう。

ルールがあることで実践しやすくなりますよ。

自分に合うデータの管理方法を見つけよう

たくさんの撮影データが散乱しないために、データ管理のルールを決めておきましょう。撮影データを管理する習慣がつくまでは少し手間に感じるかもしれませんが、ルールを決めることで管理しやすくなりますよ。

撮影データの管理方法はいろいろなやり方があるので、ぜひご自身に合う管理方法を探してみてくださいね。

この記事を書いた人
フリーカメラマン honami
  1. フリーカメラマン honami

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「見返したときにほっこりと温かい気持ちになれるような写真」を提供します。はじめての方でも安心できるように、遊びの延長で撮影を感じさせないような雰囲気の中でリラックスしていただける空間づくりにこだわっています。 活動歴:出産を機に一眼レフカメラを購入後、カメラの魅力にどっぷりハマる。子育ての傍ら、カメラマンの勉強し、カメラマンとして活動をはじめる。現在は、家族写真を専門にした出張カメラマンとして活動中。