おしゃれなカフェで、今日の手料理を…食事の写真を撮ることは多いと思います。
でも構図がワンパターンだしおしゃれじゃない…なんて事はありませんか?
そんなあなたに、知るだけで食事写真をおしゃれに撮る方法を教えます。
[講師]ママフォトグラファー shinobu
明るい席がおすすめ
お店で撮影する場合、窓際やテラス席など、自然光が入る明るい席がおすすめです。 (直射日光は避けてください)
そのような席に座れなかった場合は、なるべく他の席のお客さんが写りこんでしまわないように気をつけて撮るようにします。
テーブルの上のお片づけもポイントです。使った後のウエットティッシュなどできるだけ余計なものを写さないようにしましょう。撮る前に片付けるだけでもテーブルがスッキリします。
お店で撮影する場合は、お店の方に「撮影してもいいですか?」と確認をしてくださいね。
家族と一緒に撮影するとき
「いただきますっ!」の前に乾杯の写真を撮りましょう!
乾杯のシーンは、思い切ってアップで撮ってみるのもおもしろいですよ!
自分の手も入る瞬間写真は片手にグラス、片手にカメラを持っているのでブレやすいです。
乾杯の瞬間にみんなに少し止まってもらうか、連写モードを利用するとブレずに撮りやすくなります!
― iPhoneの連写モード(バーストモード)―
iPhoneで連写をするには、撮影ボタンを「ロングタップ」します。撮影ボタンをタップしている間、写真を連続で撮影できます。ボタンから指を離すと撮影が終了します。
― iPhoneのフォーカスモード(AE/AFロック機能)―
iPhoneでピンと合わせる場合は、ピントを合わせたい対象をタップするだけ。ピントをロックしたい場合は、「ロングタップ」します。すると、画面上に「AE/AFロック」と表示されます。「AE/AFロック」することで、画面を動かしても対象にピントが固定されて変わることがありません。「AE」とは自動露出、「AF」とはオートフォーカス(自動でピントを合わせてくれること)。
食べている子どもの美味しい顔をぜひ撮ってくださいね。
実は、「お料理×こども」も成長記録。食べられるお料理の種類や量が変わっていくのも成長に合わせて変化するものです。「どんな野菜が入っているかな?」「美味しいね!」など声かけを工夫すると、自然ないい笑顔を撮ることができます。
食事だけを撮影するとき
お料理は斜め45度から!!お皿をぎゅっと寄せると撮りやすくなります。
あえてお皿の端を少し切って撮るだけでも、ぐっと美味しそうな写真になります。
お料理が一品の時は、お料理の一番美味しそうなところにピントを合わせてくださいね。
お皿が増えたとき、お皿をぎゅっと寄せて撮ると、空いたスペースも気にならなくなり、撮りやすくなります。この時も、端っこにあるお皿を少しカットして撮ると、お料理がいっぱいあるようなイメージの写真が撮れます。
背景をボカす3つのポイント!
ズーム
主役に出来る限り近づく
背景を遠ざける
お料理だけではなく、食事をしたお店の外観や看板を撮るのもポイントです。