自己肯定感アップに家庭円満!子どもの写真を飾るとこんな効果が

自己肯定感アップに家庭円満!子どもの写真を飾るとこんな効果がフォトライフ

子どもの写真を飾ることには、さまざまな効果があります。インテリアとして部屋の雰囲気を良くするのはもちろんですが、子ども自身や家族にとってもたくさんの良い効果をもたらすのです。

そこで今回は、“子どもの写真を飾るとどんな良い事がおこるのか”をご紹介します。効果を知ることで、今まで以上に写真の持つ魅力も知ることになりますよ。

[講師]フォトグラファー aimi

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子どもの写真を飾ろう!写真が持つ大きな力

子どもの写真を飾ろう!写真が持つ大きな力

写真は、子どもの成長をただ記録するだけではありません。写真を撮ったときの情景や思い出など、私たちのさまざまな“思い”もこもっています。

そこでまずは、写真が持っている力について、またその写真を飾ることでどんな効果があるのかをご紹介します。

子どもの写真が持つ力とは

子どもの写真には特別な力があります。写真に写る子どもの無邪気な表情を見て、思わずこちらも笑顔になってしまう。誰でもそんな経験をしたことがあると思います。

子どもの表情には裏表がありません。笑顔の写真があれば、それは実際にその子が「楽しい」「嬉しい」と感じている瞬間を切り取ったものです。そして、人の素直な感情は他の人にも伝染します。子どもの笑顔に私たちがつられるのは、子どもの素直な感情を私たちが受け取って、私たちも実際に「楽しい」「嬉しい」と感じるからなのです。

さらに、写真には子どもの感情だけでなく、撮り手の感情もこもっています。シャッターを切ったときの「かわいいな」「愛しいな」という思いも、その写真を見返すたびによみがえってくるのです。

子どもの写真を飾ると何が変わるの?

みんなを笑顔にしてしまうような素直な表情の子どもの写真。そんな写真を部屋に飾ることで、私たちはいつでも”写真を写した瞬間の子どもの感情”に触れることができます。そして写真には、”写真を撮影した瞬間のカメラマンの感情”もこもっているものです。

こういったさまざまなプラスの感情がこもった写真が持っている力は、私たちを笑顔にすることだけではありません。

私たちの表情は私たちの心と密接につながっています。嬉しいときには笑顔に、悲しいときには涙が出ますよね。実は、こういった表情と心の変化は心から表情への一方通行ではありません。“表情から心”へも同じような変化がおこるのです。

例えば、嬉しいから笑顔に、悲しいから涙が出るだけではなく、笑顔を作るから嬉しい気持ちに、泣き真似をすることで本当に悲しい気持ちになるということです。

子どもの写真を飾ることで引き出されるものは、私たちの笑顔だけではなく、本当の嬉しい気持ちや穏やかな気持ちでもあるのです。

自己肯定感アップ!子どもの成長に写真が与える影響

自己肯定感アップ!子どもの成長に写真が与える影響

写真が持つ力は、子ども本人にも大きな影響を与えます。自分の写っている写真を家に飾ることで、子どもは“自分は親から愛されている”という安心感を得ます。そして、この安心感は、子どもの成長にかかせない自己肯定感を高めてくれるものです。

写真と自己肯定感の関係について、詳しく説明していきます。

そもそも自己肯定感って何?

自己肯定感とは、自分に自信を持っている感覚・自分で自分を認められている感覚などの自分を肯定できる力のことです。もっと簡単に言えば、「自分を大切(好き)だ」と思える感覚です。では、この自己肯定感を私たちはどのように獲得するのでしょうか?

実は、私たちが自分を肯定するためには欠かせない条件があります。それは、“何かを大切に思う”という感覚を知っているということです。そして、その大切に思うことを知るための第一歩は誰かに大切にされることから始まります。

誰かに大切にされ、それに喜びを感じて「同じように相手も喜ばせたい」とまねをすること。そしてその行為自体が誰かを大切に思うことだと知ること。その感覚がやがて、「相手を大切にするように、自分自身も大切にしよう」という自己肯定感につながっていくのです。

なぜ子どもに自己肯定感が必要なのか

人は誰でも、他の人と関わり合いながら生きています。いつでも仲良く楽しく関わっていければ良いですが、なかなかそうはいきません。特に、子どもは大人と比べ限定された世界で生活を送っているため問題もおこりやすいです。そして、大人なら自分なりのストレス発散方法も知っていますが、子どもはそうではありません。

そんなときに自己肯定感が高ければどうでしょうか。自己肯定感が高い子は、他の人のことも自分と同様に「大切な一人の存在だ」と感じることができます。そうすると、そもそも対人問題を抱えることが少なくなるのです。

例えば誰かに何か傷つくことを言われたとします。そんなとき、自己肯定感が低いと「自分は嫌われている」「あんなことを言ってくるなんてあの人は嫌な人だ」という、自分に対しても相手に対しても人自体の否定に陥りやすくなってしまいます。

しかし、自己肯定感が高いと「自分の”どの部分”が悪かったのかな?」「”どうして”あの人はあんなことを言ったんだろう?」といった、それぞれを一人の人として尊重したうえでの冷静な検討ができます。

要するに、自己肯定感が高いというのは、他の人との関わり方がうまいということでもあるのです。

写真と子どもの自己肯定感の関係

子どもの写真は、子ども本人にとって撮り手との関係性を象徴するものです。子どもの無邪気な表情は撮り手に向けられたものなので、その写真を見るたびにその子は“写真を撮ってもらって嬉しかったこと”を思い出します。

この嬉しさは、自己肯定感を高めるために必要な“大切にされることの喜び”そのものです。さらに、それを飾ってくれているという事実も、自己肯定感アップにつながります。

自己肯定感をアップする!子どもの写真の飾り方

子どもの写真は、家族はもちろんですが家族以外の人の目にもつきやすい場所に飾るのをおすすめします。リビングやダイニングなどの目に入りやすい場所に飾りましょう。

子ども本人と撮り手が一緒にその写真を見る機会が増えれば、それだけ嬉しいという感情を思い返す回数が増え、自己肯定感をアップする効果が高まります。

また、家族以外の人の目にも触れることで、「すてきな写真だね!」「いい表情だね!」とポジティブな言葉をかけてもらえる場合があります。子どもにとって“自分の大切なものを認めてもらう”という経験となり、さらに効果が上がりますよ。

子どもの写真が家族に与える効果

子どもの写真が家族に与える効果

子どもの写真は、子ども本人だけでなく家族にもプラスの影響を与えます。どういった影響があるのか、またどう飾ると良いのかをご紹介します。
ぜひ家族みんなの目に入る場所に、最高の表情の写真を飾りましょう。

子どもの写真が象徴するもの

子どもの写真は、たとえ家族全員が写っていなかったとしても“仲の良い家族”を象徴します。写真を撮るという行為自体が、仲の良い家族特有のものだからです。

かわいい子どもの姿を見て、「この姿を残しておきたい」と考えるとき、私たちの心は温かくて穏やかですよね。今を幸せに感じているからこそ、その大切な一瞬を残しておきたいと思うものです。

写真は、その一瞬をただ切り取って記録するだけではなく、そこに関わったみんなの思いも写します。子どもの写真も、ただ子どもの姿が写っているだけではなく、家族みんなの幸せな時間を象徴してくれるのです。

子どもの写真を飾ると家庭円満になる

幸せな瞬間を切り取った子どもの写真からは、見るたびに家族の温かな空気を感じられます。子どもの無邪気な表情を見ると、思わずつられて笑顔になってしまいますよね。

少し疲れ気味の日や家族とギクシャクしてしまうようなときでも、写真を見て笑顔になることで実際に私たちの心はいやされていきます。大切なわが子の無邪気な表情が、家族みんなの心を支えてくれるなんて、とってもすてきですよね。

家庭円満に導く!子ども写真の飾り方

家庭円満に導く子どもの写真は、家族みんながそれぞれ撮り手になった写真です。写真は、同じ場所で撮っていてもシャッターを切る人によって仕上がりが大きく変わります。被写体と撮り手の関係性によって、表情や距離感が変わるからです。

大切な人を撮った写真に出来の良さ・悪さはありません。どの写真もそれぞれの思いがこもったすてきな写真です。そういった写真を並べて飾ることで、家族みんなが見るたびに嬉しい気持ちになれます。いつでも家族で一緒に見られる場所に飾ることで、家庭円満に導いてくれますよ。

飾るだけでさまざまな効果が出る!子どもの写真

飾るだけでさまざまな効果が出る!子どもの写真

写真には、単にそこに写っているものをこえたメッセージがつまっています。さらに、自分の大切な子どもを撮った写真であれば、そのメッセージもより親密で大きなものです。

そんな子どもの写真を飾ることで、子どもの自己肯定感アップや家庭円満など、さまざまなプラスの効果が得られます。ぜひ、お気に入りの写真を選んで、みんなの目に入る場所に飾ってみてくださいね。

この記事を書いた人
フォトグラファー aimi
  1. フォトグラファー aimi

「何気なく見過ごしてしまうような一瞬を、一生の思い出に変えてくれるもの」それが写真です。あなたのカメラライフがさらに充実するよう、お手伝いができたら幸いです。
活動歴:フォトスタジオにてカメラマンとして4年間の活動後、フリーカメラマンへ。現在は「デザイン×フォト」をテーマとした作品づくりやニューボーンフォトカメラマンとして活動中。
また、メンタルトレーナーの資格を持っており、経営者やスポーツ選手へのメンタルトレーニングも行っている。